撒椒小酒館 新大久保店 行ってきた

マツコの知らない世界」で特集されていたのを目にして行ってきました!

ちなみに「撒椒小酒館」は「さんしょうこさけかん」、中国語読みだと「sājiāo xiǎojiǔ guǎn」ですかね。調べたけど分からん。

“新大久保店”となっていますが厳密に言うと最寄りはJR総武線大久保駅」です。

 

 

新大久保といえば言わずとしれた東京の「コリアンタウン」なのですが、大久保あたりは韓国以外にもアジアの飲食店・食料品店が集まるアジアンタウンなんです。
(特に新大久保駅から大久保駅に向かって歩いて行くとガラッとお店のラインナップが変わるのが面白い)

 


今回ここのお店に決めたのがとにかく「店内の内装が可愛い」ってところなんですが、

 

你们几位?*1」(って言ってたはず、多分)

 

入った瞬間いきなり中国語で話しかけられたYO!

 

半年前から中国語の勉強を始めただけの私&何も分からない母が、どう受け答えすれば良いか分からずオドオドしていると、日本人だと分かったのか日本語で対応していただけました(笑)

 

お昼時ということもあり、席が空くまで少し待つことに。

今回のお目当ては「烤鱼(カオユ)*2」だったのでランチメニューは注文しなかったのですが、ランチメニューはメイン料理1品+ご飯・スープ・漬物・前菜・デザート等が食べ放題で880円というコスパが良すぎるシステムでした。
なのでお昼時はランチメニュー注文している方がほとんどみたいです。

なお、こちらのお店は「四川料理」のお店なので、デフォルトが辛い料理です(中には辛くないものもあるだろうけど…)。

 


注文はタッチパネル式。一応日本語対応もしてるみたいなんですが、一部は中国語で表示されるので分からない部分はGoogleレンズ頼み。Googleレンズの翻訳、魔翻訳するんだけどそれでもないよりはマシかな。分からないものは店員さんに聞けば教えてもらえます。

 


そしてこちらが今回のお目当て「烤鱼」。色んな味があったのですが今回はガーリックを選択。

 

ちなみに最初はこんな感じで出てきます

「烤鱼」は一度魚を焼いた後にスープの中で煮込んだ料理で、鉄板の上でグツグツさせながら食べます。

とりあえず「魚」ってところだけは分かっていたんだけど、何の魚なのか分からず食べて、帰ってきて調べたら「ナマズ」だということを知りました(笑)
辛さとニンニクのおかげ(?)か、まったく臭みを感じることもなく、むしろ白身は高タンパクで柔らかくてとても美味しかったです。
食べると「めっちゃ元気になる!!!!」って感じの料理です(語彙力)。

ただ、この日両親は胃や腸の調子を悪くしたので辛いものに耐性がない方は過剰摂取にご注意ください(笑)
どちらかというと、山ほど刻みニンニクがのっていたので、これのせいで調子悪くしたのでは?と思ってるんですけどね…(※ニンニクは1日4片、20g程度が摂取目安らしい)

 

あとこれでもかってくらいレンコンとジャガイモ食べる。ぶっちゃけ白飯いらないくらい野菜と魚でお腹いっぱいになるのでサイドメニューの注文数にはご注意ください。
我々家族3人(還暦過ぎの両親と少食人間)で行ったのですが、最低でも3人です。他にも料理を頼んだといえど3人でも食べきれないくらいボリューミーでした。

ちなみに食べきれない場合はお持ち帰り(打包)も可能
タッチパネルにお持ち帰り用の容器を注文するメニューがあるので、それを追加注文すると店員さんが来て持ち帰り用にパッキングしてくれます。
※なんと烤鱼も持ち帰りできます。

 

他にもいくつかお料理注文したんですけどメニュー名を忘れてしまいました(笑)
でも体感、こっちの炒めものの方が赤々した烤鱼より辛かったなぁ…。

 

お店から出た時に「そういやここ日本だったな」と思うぐらいには中国語が多く飛び交うお店でした。でも店員さんは日本語で対応してくださった上に、とても親切にしてくださって嬉しかったです。リピートしたい!

 

 

ガチ中華、中国出身の方が多く利用されるので日本人だと入りづらいこともあるかと思いますが、ここは勇気を持って飛び込んでみるべし!!!!

*1:何名様ですか?

*2:厳密に言うと「ユ」という発音ではない。サイトによっては「カオユイ」としているところも。