推しの出身地のご飯を食べようシリーズ 第2回

前回は俳優 汪卓成くんの出身地である【中国・江西省】の料理を探索しに行きましたが、今回は【福建省】の料理を探しに池袋へ!

福建省出身は韓国ボーイズグループ「NCT」に所属し、WayV(威神V)というユニットで活動している钱锟(チェン・クン)くんです。

 
 
 
 
 
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クン哥に関して語りだしたら止まらんのでもう、みんな各々ググって!笑
(彼、私より全然年下なので本来なら「哥」なんて呼べないんですけどね…こまけぇこったぁ気にすんな!)

 

福建省三明市泰寧県出身だそうで、どこにあるのかと言うと…



福建省の中でもだいぶ内陸の方にある場所で世界遺産・中国丹霞の一部として登録されている森林公園などがあるそうです。ちなみに江西省と隣接しています。


福建といえば八大料理 福建菜(闽菜(ミンツァイ))にも数えられている有名所。

Wikiによると同じ福建省内でも食べられている料理は様々なようで、日本で泰寧県の料理を食べるには限界があるのですが、同じ三明市に属する「沙県」の沙県小吃が地理的には一番近いかもしれません。でもぶっちゃけ中国、地域ごとに文化が違いすぎるから本当は現地に行って食べるのが一番なんですよね(元も子もない)。

 

ちなみに福建料理の主な特徴は「塩味は控えめで、淡白な味付けか、砂糖による甘い味付けのものが多い」とのこと(Wikiより)。海側の地域では海産物を使うのも大きな特徴みたいです。

最近、ガチ中華がブームとなっていて、どちらかというと激辛だったり香辛料が強い「THE 異国料理」的な感じのものに注目が集まりやすいのですが、福建料理の味付けは日本人が食べやすい!に尽きると思います。多分。


今回、福建料理を探すにあたりインスタでフォロワーさんから「沸騰小吃城だったら福建の料理結構ありますよ!」とおすすめいただき、行ってみることにしました。

福建料理探しに来たのに店内入って「重慶」という文字を見て、思わず心が揺れる私…(重慶はまた改めて食べに行きます)。

こちらのフードコートでは「福清・沙県グルメ」という区分になっており、福建省にある海沿いの福州市と同省内の内陸部にある福建省三明市内の沙県の料理を取り扱っているようです。

結局あまり下調べをせずに乗り込んだ&鴨血を食べたいという母のリクエストから、福建・沙県の料理としては2品しか頼まず…(笑)
本当何しに行ったんだかって感じなのですがご紹介します。


<海鮮悶土冬粉(海鮮入り福建春雨炒め)>
小さい牡蠣とかホタテのような海鮮物、白菜等が入っている春雨炒め。
海鮮の出汁がきいていて、とても美味しい!春雨はやや太めで、もちもちしていました。
※どうやら「冬粉」で春雨という意味らしい…。日本語と使ってる漢字の季節逆じゃん…!


<豆苗炒め>
これも福建の料理なの?って感じがしたのですがメニュー上、福清・沙県に区分されていたので…。

 

その他食べたもの一覧はこちら。


ずっと興味のあった鴨血、私はあまり得意でないことが判明しました(笑)

あと沸騰小吃城、フードコートなのですが席に案内されるとQRコードが渡されてすべてスマホオーダー。料理は店員さんが席まで運んでくれる形式でした。最後のお会計もレジでQRコード渡せばOK。めちゃくちゃ便利でした。
少し前まではメニューも日本語対応していなかったようなのですが、メディアで多く取り上げられるようになって日本人客が増えたからか、ちゃんと日本語対応していました。

 


ちなみに福建と言えば「お茶」で有名な場所ですね!
先日、西早稲田にある「甘露」さんという中国茶カフェに行って来たのですが、その際に「白牡丹」という福建産のお茶を買ってきました。

www.kanro.tokyo

私、普段中国茶青茶と呼ばれるウーロン茶に代表される半発酵のお茶を飲むことが多いのですが、「白牡丹」は白茶と呼ばれる微発酵のお茶で、実は初体験。

口当たりがやさしく、長く抽出しても苦味が出ないことにびっくりしました。新陳代謝向上や利尿作用によるむくみ解消が期待できるそうなので女性には嬉しい効果がありそうですね。

ちょっとお高めなのでおいそれと茶葉を浪費出来ないのですが、大事に大事に飲んでおります。

 

福建料理、まだまだ未開拓も同然なので、そのうちリベンジ回やります!!!!

 

 

次は🐱