はじめましてのページ

2021年、突然中国ドラマにハマってアジア食品への興味関心が加速し、ついにはこんなブログまで開設するに至りました。

物心ついた時には韓国料理やタイ料理を食べていた環境なので元々外国の食べ物は好きな方ですが少食かつ、食への意欲は低い方です。

そんな私でも食べて「美味しい!」と感じたものをご紹介していきます。

 

私のこと

なまえ   :Siki

出身    :東京

職業    :会社員

趣味    :観劇、音楽(聴く・歌う)、カメラ

好きな食べ物:辛いもの、麺類、鶏肉

嫌いな食べ物:油っぽいもの、ネギ類、パクチー

よく行く場所:新大久保、吉祥寺

 

普段は舞台俳優のオタクとアイドルのオタクをしており、別のブログでは観劇ブログやドラマの感想、アイドルについてなどを書いています。

 

Instagramにも少しずつ投稿していきます↓

https://www.instagram.com/hitoiro_foods/

推しの出身地のご飯を食べようシリーズ 第2回

前回は俳優 汪卓成くんの出身地である【中国・江西省】の料理を探索しに行きましたが、今回は【福建省】の料理を探しに池袋へ!

福建省出身は韓国ボーイズグループ「NCT」に所属し、WayV(威神V)というユニットで活動している钱锟(チェン・クン)くんです。

 
 
 
 
 
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クン哥に関して語りだしたら止まらんのでもう、みんな各々ググって!笑
(彼、私より全然年下なので本来なら「哥」なんて呼べないんですけどね…こまけぇこったぁ気にすんな!)

 

福建省三明市泰寧県出身だそうで、どこにあるのかと言うと…



福建省の中でもだいぶ内陸の方にある場所で世界遺産・中国丹霞の一部として登録されている森林公園などがあるそうです。ちなみに江西省と隣接しています。


福建といえば八大料理 福建菜(闽菜(ミンツァイ))にも数えられている有名所。

Wikiによると同じ福建省内でも食べられている料理は様々なようで、日本で泰寧県の料理を食べるには限界があるのですが、同じ三明市に属する「沙県」の沙県小吃が地理的には一番近いかもしれません。でもぶっちゃけ中国、地域ごとに文化が違いすぎるから本当は現地に行って食べるのが一番なんですよね(元も子もない)。

 

ちなみに福建料理の主な特徴は「塩味は控えめで、淡白な味付けか、砂糖による甘い味付けのものが多い」とのこと(Wikiより)。海側の地域では海産物を使うのも大きな特徴みたいです。

最近、ガチ中華がブームとなっていて、どちらかというと激辛だったり香辛料が強い「THE 異国料理」的な感じのものに注目が集まりやすいのですが、福建料理の味付けは日本人が食べやすい!に尽きると思います。多分。


今回、福建料理を探すにあたりインスタでフォロワーさんから「沸騰小吃城だったら福建の料理結構ありますよ!」とおすすめいただき、行ってみることにしました。

福建料理探しに来たのに店内入って「重慶」という文字を見て、思わず心が揺れる私…(重慶はまた改めて食べに行きます)。

こちらのフードコートでは「福清・沙県グルメ」という区分になっており、福建省にある海沿いの福州市と同省内の内陸部にある福建省三明市内の沙県の料理を取り扱っているようです。

結局あまり下調べをせずに乗り込んだ&鴨血を食べたいという母のリクエストから、福建・沙県の料理としては2品しか頼まず…(笑)
本当何しに行ったんだかって感じなのですがご紹介します。


<海鮮悶土冬粉(海鮮入り福建春雨炒め)>
小さい牡蠣とかホタテのような海鮮物、白菜等が入っている春雨炒め。
海鮮の出汁がきいていて、とても美味しい!春雨はやや太めで、もちもちしていました。
※どうやら「冬粉」で春雨という意味らしい…。日本語と使ってる漢字の季節逆じゃん…!


<豆苗炒め>
これも福建の料理なの?って感じがしたのですがメニュー上、福清・沙県に区分されていたので…。

 

その他食べたもの一覧はこちら。


ずっと興味のあった鴨血、私はあまり得意でないことが判明しました(笑)

あと沸騰小吃城、フードコートなのですが席に案内されるとQRコードが渡されてすべてスマホオーダー。料理は店員さんが席まで運んでくれる形式でした。最後のお会計もレジでQRコード渡せばOK。めちゃくちゃ便利でした。
少し前まではメニューも日本語対応していなかったようなのですが、メディアで多く取り上げられるようになって日本人客が増えたからか、ちゃんと日本語対応していました。

 


ちなみに福建と言えば「お茶」で有名な場所ですね!
先日、西早稲田にある「甘露」さんという中国茶カフェに行って来たのですが、その際に「白牡丹」という福建産のお茶を買ってきました。

www.kanro.tokyo

私、普段中国茶青茶と呼ばれるウーロン茶に代表される半発酵のお茶を飲むことが多いのですが、「白牡丹」は白茶と呼ばれる微発酵のお茶で、実は初体験。

口当たりがやさしく、長く抽出しても苦味が出ないことにびっくりしました。新陳代謝向上や利尿作用によるむくみ解消が期待できるそうなので女性には嬉しい効果がありそうですね。

ちょっとお高めなのでおいそれと茶葉を浪費出来ないのですが、大事に大事に飲んでおります。

 

福建料理、まだまだ未開拓も同然なので、そのうちリベンジ回やります!!!!

 

 

次は🐱

推しの出身地のご飯を食べようシリーズ 第1回

お久しぶりです。
インスタの方は適度に更新していたのですがブログをまとめる時間がなく、しばらく放置しておりました。

そんな放置している中、突如はじまった「推しの出身地のご飯を食べよう」シリーズ(笑)

 

記念すべき第1回は陳情令で江澄を演じた汪卓成(ワン・ジュオチョン)くんの出身地の料理が食べてみたい!ということで東京は入谷にあります「龍艶閣」さんに行ってきました!(9月の話)

 

ryuenkaku.owst.jp

ちなみに汪卓成くんはこちら。

 

 
 
 
 
 
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見た目からはちょっと想像できないくらい低音が響くイケボです。そして歌が上手い。ちなみにハリーポッターが大好きです。英語も勉強中でライブ配信の時とかも英語で喋ってくれることが多いので海外のファンとしては嬉しいですね。

 

そんな汪卓成くんの出身地は中国江西省九江市。

 

がしかし“江西料理”なんて聞いたことがない人も多いのでは…?


中国には八大菜系と呼ばれる山東料理江蘇料理浙江料理安徽料理福建料理広東料理湖南料理四川料理というものがありますが、江西料理は八大菜系には入れられていないそうで、いわばマイナージャンル。日本国内で食べられる場所もかなり限られていると言っても過言ではありません。


当初は江西料理をネットで検索しても思うように出てこず、途方に暮れていたのですが…

実はその数日前に80Cさんがこんなツイートをしていたこともつゆ知らず(笑)
4ヶ月の時を経てこのツイートに気づき早速行ってみることにしました。

 

 

入谷駅から歩いて5分ちょっと。一見普通の町中華に見える店構えでしたが看板を良く見ると「江西名物ビーフン」の文字が!

江西料理といえば「激辛」と書いてあったので、ぜひチャレンジしたいと思いつつ、この少し前まで完全に夏バテで胃腸が死んでいたので今回は大事をとって見送ることにしました。

 

そして選んだのが一番スタンダードそう(そして食べやすそう)な「江西焼きビーフン」。

実は注文する前に「辛さどうしますか?ピリ辛?」と聞かれ、「じゃあピリ辛で!」とお願いしておいたのですが、店員さんが料理を運んできた時に「辛かったら言ってね!」ってすごく念押ししてくるものだから「え、そんなに辛いの……?」と思って一口食べてみたところ、そんなに辛くなかった(辛さに慣らされている人)。

でも確かに見た目よりはピリ辛。そしてニンニクがきいていてめちゃくちゃ食欲がそそられる!!!!!美味しい!!!!!ただ量が多い。食べても食べても麺が減らない(笑)

ちなみに麺はビーフンなので柔らかめです。具材はチンゲン菜と卵、あと牛肉かな?豚肉かな?(記憶が曖昧)

 

たくさん食べられる人にとってはとてもコスパが良いのだろうなと思いつつ、元々少食なもんで半分くらい食べたところでギブアップしてしまいました…。

だがしかし、最近ガチ中華に慣れてきた私「すみません、残り持ち帰りできますか?」と打包*1チャレンジ。そしたら手慣れた様子で持ち帰り用の容器に入れてくださいました!谢谢!
元々テイクアウトやデリバリーに対応しているお店だと容器がお店に常備されているので対応してもらいやすいかもしれません。

日本だと衛生面から対応してもらえるお店が限られているのですが、少食で食べきれないことが多い私としては食べ物を無駄にせずに済むので打包させてくれる中国料理屋さんは本当にありがたいんですよね。

 

残った分はその日の夕食になりました(笑)

 

 

「江西焼きビーフン」、本当に美味しくてまたこれを食べるためだけに再訪したいのですが、やっぱり江西料理を食べるなら本場仕込の激辛を食べたいので次回はコンディションをしっかり整えてから臨みたいと思います!

 

*1:中国語で「梱包する」という意味ですが、レストラン等で使う時は「持ち帰り用に包む」というニュアンスになります

撒椒小酒館 新大久保店 行ってきた

マツコの知らない世界」で特集されていたのを目にして行ってきました!

ちなみに「撒椒小酒館」は「さんしょうこさけかん」、中国語読みだと「sājiāo xiǎojiǔ guǎn」ですかね。調べたけど分からん。

“新大久保店”となっていますが厳密に言うと最寄りはJR総武線大久保駅」です。

 

 

新大久保といえば言わずとしれた東京の「コリアンタウン」なのですが、大久保あたりは韓国以外にもアジアの飲食店・食料品店が集まるアジアンタウンなんです。
(特に新大久保駅から大久保駅に向かって歩いて行くとガラッとお店のラインナップが変わるのが面白い)

 


今回ここのお店に決めたのがとにかく「店内の内装が可愛い」ってところなんですが、

 

你们几位?*1」(って言ってたはず、多分)

 

入った瞬間いきなり中国語で話しかけられたYO!

 

半年前から中国語の勉強を始めただけの私&何も分からない母が、どう受け答えすれば良いか分からずオドオドしていると、日本人だと分かったのか日本語で対応していただけました(笑)

 

お昼時ということもあり、席が空くまで少し待つことに。

今回のお目当ては「烤鱼(カオユ)*2」だったのでランチメニューは注文しなかったのですが、ランチメニューはメイン料理1品+ご飯・スープ・漬物・前菜・デザート等が食べ放題で880円というコスパが良すぎるシステムでした。
なのでお昼時はランチメニュー注文している方がほとんどみたいです。

なお、こちらのお店は「四川料理」のお店なので、デフォルトが辛い料理です(中には辛くないものもあるだろうけど…)。

 


注文はタッチパネル式。一応日本語対応もしてるみたいなんですが、一部は中国語で表示されるので分からない部分はGoogleレンズ頼み。Googleレンズの翻訳、魔翻訳するんだけどそれでもないよりはマシかな。分からないものは店員さんに聞けば教えてもらえます。

 


そしてこちらが今回のお目当て「烤鱼」。色んな味があったのですが今回はガーリックを選択。

 

ちなみに最初はこんな感じで出てきます

「烤鱼」は一度魚を焼いた後にスープの中で煮込んだ料理で、鉄板の上でグツグツさせながら食べます。

とりあえず「魚」ってところだけは分かっていたんだけど、何の魚なのか分からず食べて、帰ってきて調べたら「ナマズ」だということを知りました(笑)
辛さとニンニクのおかげ(?)か、まったく臭みを感じることもなく、むしろ白身は高タンパクで柔らかくてとても美味しかったです。
食べると「めっちゃ元気になる!!!!」って感じの料理です(語彙力)。

ただ、この日両親は胃や腸の調子を悪くしたので辛いものに耐性がない方は過剰摂取にご注意ください(笑)
どちらかというと、山ほど刻みニンニクがのっていたので、これのせいで調子悪くしたのでは?と思ってるんですけどね…(※ニンニクは1日4片、20g程度が摂取目安らしい)

 

あとこれでもかってくらいレンコンとジャガイモ食べる。ぶっちゃけ白飯いらないくらい野菜と魚でお腹いっぱいになるのでサイドメニューの注文数にはご注意ください。
我々家族3人(還暦過ぎの両親と少食人間)で行ったのですが、最低でも3人です。他にも料理を頼んだといえど3人でも食べきれないくらいボリューミーでした。

ちなみに食べきれない場合はお持ち帰り(打包)も可能
タッチパネルにお持ち帰り用の容器を注文するメニューがあるので、それを追加注文すると店員さんが来て持ち帰り用にパッキングしてくれます。
※なんと烤鱼も持ち帰りできます。

 

他にもいくつかお料理注文したんですけどメニュー名を忘れてしまいました(笑)
でも体感、こっちの炒めものの方が赤々した烤鱼より辛かったなぁ…。

 

お店から出た時に「そういやここ日本だったな」と思うぐらいには中国語が多く飛び交うお店でした。でも店員さんは日本語で対応してくださった上に、とても親切にしてくださって嬉しかったです。リピートしたい!

 

 

ガチ中華、中国出身の方が多く利用されるので日本人だと入りづらいこともあるかと思いますが、ここは勇気を持って飛び込んでみるべし!!!!

*1:何名様ですか?

*2:厳密に言うと「ユ」という発音ではない。サイトによっては「カオユイ」としているところも。

池袋・友誼食府 行ってきた

本格的な中国料理が食べられるということで最近話題の、池袋にあるフードコート「友誼食府(ゆうぎしょくふ)」に行ってきました!


以前立川店の方に行ったのですが、やっぱりここは本丸に乗り込んでみたいじゃない!

 

 

池袋西口(北)という、西なのか北なのか分からない場所なんですが、このあたり一帯には中国食材の専門店や本格的な中国料理が食べられるお店が多くある東京の「中華街」エリアです。


関東では中国料理=横浜中華街というのが不動の1位なのですが、池袋は中華街よりもさらにディープな本場の味を楽しめるということで海外旅行が気軽に出来ない今、話題になっています。
都内で韓国料理といえば新大久保ですが、中国料理といえば池袋が新常識になる日も近いかもしれないですね。

 

「友誼食府」はJR池袋駅 西口(北)を出て目の前のビルの4階にあります。
(困ったら駅構内図の「20a」を探すと良いです)

このビル入っているテナントが現地人向けのお店が多いんですよね(笑)
ビルの入口狭いしエレベーターも古くてちょっと不安があると思うのですが全然そんなことはないのでご安心を。

「友誼食府」はフードコートで同じフロアに「友誼商店」という中国食材を扱う食品店が併設されています。

ちなみにフードコートは席数が20席程度なのでお昼時は席が空くまで待つことも。
フードコートで食べない人はテイクアウトも良しです。

お水はセルフサービス。併設されている食品店で購入した飲み物を持ち込むこともOK(ただし外部からの持ち込みはNG)です。


ただここで厄介なのが「注文方法」。
通常のフードコートだと各店舗現金払いが主流かと思うのですが「友誼食府」では「専用プリペイドカード」のみの支払いです。
一応説明が店内にも記載されているのですが初見殺し(&私のように不安になる人も多い)と思うので、書いておきますね。

<注文方法>
①店舗で注文する

②金額を書いた付箋付きのカードを受け取る

③レジ横の専用レジに声をかけてチャージ

④チャージしてもらったカードを持って店舗に戻り店員さんに渡す

⑤調理は呼ばれて取りに行く or 席まで運んでくれるのでそれまで待つ

ちなみにカードは1店舗1枚なので、複数のお店で注文したい場合は各店舗で注文してカードをもらってチャージが必要です。

 

おそらく少し前まではあまり日本語対応をしていなかったのだと思うのですが、最近メディアで取り上げられることも多くなった影響か、注文は日本語で出来ます。皆さん流暢な日本語で対応してくださいますし、初めて目にするメニューについても丁寧に説明してくださいます。
まぁ例え日本語が通じなくてもメニュー指差しすればなんとかなります(モンゴルを片言英語とボディランゲージで乗り切った人間の感想)。

 

 

今回私が注文したものはこちら!

酸辣粉
中身は春雨なのでとってもヘルシー!スープもただ辛いだけでなく旨味も感じられます。辛いものが大丈夫な人は多分嫌いな人はいない味付けだと思う。
モツ入りもあったんだけど、まだモツを食べる勇気はなかったので今回はベーシックな方を選択。単に私が少食なだけだと思うのですが、見た目より結構ボリュームあります。

左が酸辣粉、右が水餃子

●水餃子
中国で「餃子」と言ったら水餃子を指すというのは有名な話ですよね。麻(しびれ)と辣(辛味)の調整ができます。辛いものがあまり得意でない人がいたので今回は「麻」にしたところ、しびれがすごい(笑)下手したら「辣」が少しあった方がしびれ緩和されたかも。

●土豆丝卷饼(じゃがいも巻き)
中国東北地方の料理が食べられるお店でチョイスしたのがこれ。
もちもちした生地の中にはじゃがいもの細切り炒めが入ってました。ただ私は大のネギ嫌いなのでこれは両親に譲ることに。両親は美味しい!と、とてもお気に入りの様子。

●烤羊肉串(羊肉の串焼き)
中国東北料理といえば串焼きだそうなので羊肉をチョイス。ちなみに注文は1皿4本からです。全然臭みがない!モンゴルで羊肉食べた時もあまり臭みがないなと思ったのですが、それ以上になくてとても食べやすかったです。4本なんて多分あっという間に食べられる。

●雪菜肉丝面(豚肉と高菜のラーメン)
もうね、これは辛いもの食べ続けたあとに口にするとホッとする味です。
豚肉のエキスがよく出たスープが最高。中国でも高菜を食べることを知らなかったのでちょっと意外でした。辛子高菜みたいな辛味はなくてシンプルで食べやすい。具材の豚肉は一度油通しされているみたいでした。

●煎饼果子(中華クレープ)
これですよ!これ!!!!!!動画サイトで見ているとたまに中国の屋台料理の動画が流れて来るんですけど、その時に頻繁に流れて来たのがこの「煎饼果子」を作っている様子だったんです。それからずっと「現地行かないと食べられないのかなぁ」と思っていたら日本でも食べれる!
中身はレタスとソーセージ、薄脆(揚げた薄い煎餅みたいなもの)などが入っていて、甘辛の味噌ダレが塗られています。
結構なボリュームがあるのでこれだけでお腹がいっぱいになる一品。

ボリューム感が分かっておらず注文しすぎてしまったのですが、食べきれなかった煎饼果子は持ち帰り対応をしてもらいました(ありがとうございます)。
ポリ袋にぽーんと入れてもらう感じも現地っぽくて好きです(笑)

 

なお、各店舗の詳細はAnnjuさんというブロガーさんが詳しくレポされていて、とても役立つのでぜひ御覧ください。

2022最新|池袋のリアル中国『友誼食府・商店』中華フードコートとスーパーの利用方法とメニューを徹底解説! - Habibi's Chillaxing Life

 

 

番外編

友誼食府の立川店に行った時に「池袋じゃいつも並んでるのよ~!」と上海料理屋のお姉さんに言われたのを思い出し立ち寄った「永祥」。
友誼食府のあるビルの斜め向かいにあります。

 

 

ここの焼小龍包、私が今まで食べた中で一番美味しくて一度食べてからファンになってます。小籠包というと、どちらかというと“蒸し”のイメージが強かったのですが、厚手の生地で外がカリッと中がジューシーな焼小龍包は食べごたえ抜群です。

あと今回は焼小龍包に加えて「醉鸡」と「鸡爪」も買ってきました(「醉鸡」の写真撮り忘れた 笑)。

「醉鸡」は書いて字のごとく“酔っ払い鶏”のこと。紹興酒で漬けた鶏肉です。よく中華料理屋さんに行くと前菜で出てくるやつですね。
結構紹興酒の香りが残っているので、紹興酒がダメな人は苦手かもしれません(うちの母親は苦手な味と言っていました)。
私は下戸も下戸でアルコールが体質的にNGなので大量摂取すると身体がアルコールを検知してダメなのですが、味はめちゃくちゃ好き。塩味もきいていて、ずっと食べ続けたくなる味でした。

「鸡爪」は鶏の爪、いわゆる“もみじ”のことです。「鸡爪」は可食部分は少ないものの「THE コラーゲン」のような感じでプルプルしていて美味しかったです。これも紹興酒漬けなのかな。「醉鸡」と同じような味がしました。見た目で食べないのは勿体ないですよ!

 

ディープな中国料理店がたくさんある池袋、今後も開拓していこうと思います!

海底撈 四川風即席火鍋(ビーフトマト) 食べてみた

昨年買ったにも関わらず、ずっと手をつけずに大切にとっておいた「海底撈(海底捞) 四川風即席火鍋(ビーフトマト)」、満を持して食べました!!!!

 

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『亜州太陽市場』吉祥寺店で購入した品です。

お水だけで火鍋が作れてしまう優れもの!

 

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内容物はこんな感じ。

  • 野菜パック(たけのこ、とうもろこし、じゃがいも、黒きくらげ、れんこん)
  • 牛肉パック
  • スープ
  • 春雨
  • お箸&スプーン
  • ヒートパック

お箸とスプーンがついているとは、なんというホスピタリティ!!!

 

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調理方法については日本向けに販売されている商品ということもあり、日本語で説明がありました。ありがたい。

具材を順番にトレーの中に入れ、トレーの内側にある線まで水を入れるだけ!
(ちなみに水の量は約400ccでした)

 

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こんな感じ!この時点で具材がゴロゴロとしていて食べごたえがありそう…。

そしてヒートパックを黒のトレーに投入!緊張の瞬間!!
※画像だと見えづらいですが料理方法の指示どおり予め規定量の水をトレーの中に入れています。

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ヒートパックを投入してすぐに蒸気が出始めるので急いで具材が乗ったトレーをセットし、蓋をしました(パチっと音がするまで蓋を閉めなければいけないとのこと)。

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このトレーを設置する作業が思いの外難しく、傾けて中身をこぼさないかヒヤヒヤ(笑)
しかし襲い来る蒸気に「早く!早く蓋を閉めなきゃ!!!」状態。

蓋を閉めてすぐに穴から蒸気が吹き上がって来ました!!(もちろん写真に写らなかったので割愛)
それと同時に食欲をそそられる良い香りが…!!!15分待つのが結構しんどい。

 

なんて言いながら15分計ることをすっかり忘れていた私…(アホの極み)

 

ということで蒸気が蓋の穴から出なくなった頃合いを見て、いざオープン!!!

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じゃーん!!!!!!

めっちゃ美味しそう!!!!!そして熱々!!!!!写真じゃ全然伝わらんけど!!!!笑

 

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春雨もいい感じです。

ちなみにお昼ごはんに食べたので白飯も一緒に食べましたが、意外と火鍋の具材がボリューミーでご飯いらなかった感は否めない(笑)
しかもカロリーが600kcalなのでご飯一膳食べちゃうとダイエット中の身としてはカロリーオーバーでした。逆にご飯さえ食べなければこれ1食でお腹も膨れるのでちょうど良さげ。特に夜食とかにはもってこいじゃないですかね。

 

ビーフトマトというだけあって、トマトの味がしっかりしている分、スープはあまり辛くなく、まろやかな口当たりで非常に食べやすかったです(辛さに耐性のある人間の感想です)
スープが辛いというよりも牛肉についてる下味がスパイシーだったかな。
野菜も食感がしっかりしていて食べごたえ抜群!

ぜひともリピートしたい一品でした。

 

ちなみに亜州太陽市場のオンラインショップでは1つ1,283円(税込)で販売しています。
人気商品なので1人1つまでの購入制限あり。
このねええええ、値段の高さがネックなんですがそれでもリピートはしたい! 

 

お高めなので一般スーパーとかでの取り扱いは難しいんでしょうけど、めっちゃ美味しいのでもっと入手が簡単になってくれることを願います!

入れ物が大きい&それなりに重さがある&ヒートパックを使うという点から考えると職場のお昼ごはんで食べるにはちょっと難しいんですけど、晩ごはんを作る時間がない時にささっと食べるには最適。

 

 

似たような感じで肖戦が代言人になっている自熱式食品の「开小灶」は日本で食べられませんかねぇ…。普通に商品として魅力的なので日本でも食べられる機会があれば良いなぁと思ってます。

weibo.com

辛ラーメン LIGHT 食べてみた

年が明けて2日ですでにおせちに飽き、早速「辛いもの初め」をしました(笑)

今回は辛ラーメン LIGHT」です。
(前回に続きインスタント麺なんですが「不健康な生活してんな…」なんて思わないでください)

ちなみにこちらリピートです。すでに1回食べてます。

 

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日本でもメジャーな辛ラーメン、のカロリーオフver.です!
でもこれ、まだコンビニや一般スーパーでは見かけないんですよね…。

 

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通常の辛ラーメンの麺と比較した写真を撮れば良かったものの、辛ラーメンのストックがなかったのでLIGHTの麺のみで失礼します。

普段辛ラーメンを食べている人はすぐ分かると思うのですが、LIGHTの麺は細くて量も少ない!!

農心のサイトによると通常の辛ラーメン(袋)だと麺の量が1食107gなのに対し、LIGHTは78gになっているようです。いやでも量だけでなく質も違う感じ。

 

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添付物はこちら!いつもどおりスープとかやくと…

 

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な、なんだおまえ~~~~~???????

 

通常の辛ラーメンに入ってない調味料が入っている…だと…!?

初めて食べた時、とにかくこいつの存在にびっくりしてしまったんですよ!!!!「ただ辛いだけ」と言われている辛ラーメンに!!!新たな調味料!!!!!

シーズニングオイルと英語で書いてありますが、パッケージの日本語の説明では「野菜調味油」になっていました。いわゆる「旨味」成分ですかね。

 

 

 

そして出来上がりはこちらー!!私は卵を落として食べるのが好きです(必ず半熟)。

 

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ちなみにこのお鍋は10年近く前に袋麺とセットになっていたのを見かけて買ったもの。
現地の人はこのお鍋から直で食べるそうなんです。
最初は慣れなかったんですけど、これやり始めると洗い物少なくて済むのでめっちゃ楽(笑)

当時、新大久保のソウル市場さんで購入しました(まだ売ってるっぽい)↓

www.seoul-ichiba.com

 

実食…

 

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麺がつるつる!!!なんだこの食感、お前は本当にあの辛ラーメンか!?

そして旨味がある!!!!旨味があるぞ!!!!

シーズニングオイルという名の野菜調味油よ、ありがとう。
これまで通常の辛ラーメンで旨味がなさすぎてラー油入れたりダシダ入れたりしてなんとか味を出そうとしていた私の救世主…。

 

ノンフライなだけあって麺が油っぽくなくて食べやすいです。のどごしも良い。

麺の量はやっぱり少ないのでちょっと物足りない感はありますが、元々カロリーオフが目的な商品なので自分が食い意地張らなければ良いだけですね(笑)

 

なお、辛さは通常のものと変わらないです。
LIGHTは辛さに対してではなく、カロリーに対してのLIGHTなので。

そんな気になるカロリー、通常の辛ラーメンが500kcalに対してLIGHTは356kcalでした。
従来品より100g当たり50kcalになっているそう。
これならダイエット中の人も息抜きにインスタント麺食べられそうですね。

 

オリジナル版は「ただ辛いだけ」「美味しくない」と言われがちで、長年愛食している私も調味料ちょい足ししたりしないと食べづらかったんですけど、まじでLIGHTは美味しい。個人的にはこっちをもっと流通させてくれないかなと思うほどです。

 

ちなみに今回は大久保のYES MARTで購入しました!

価格は1袋172円(税込)、通常のものよりも少しだけお高めです。

 

www.google.com

満漢大餐 珍味牛肉麺 食べてみた

記念すべき第1回は台湾のカップ「満漢大餐 珍味牛肉麺

辛口とそうでない方の2種類があったのですが迷わず辛い方を選択。

 

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こちらは先日、『亜州太陽市場』吉祥寺店で購入してきました。

 

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添付物はシーズニング(パウダーとオイル)と牛肉のパウチ。
「依個人口味、請酌量添加」と書いてあるので、これは「好みに合わせて入れる量を調整してね」ということなのですが、まぁ全部入れるよね

 

作り方はシーズニングパウダーとオイルをカップの中に入れて、内側の線までお湯を注ぎ、お肉の入っているパウチは蓋の上で温める方式です。
待ち時間は3分。
ちなみにこのオイル、手につくと香辛料の匂いがしっかり手に残るのでご注意ください(笑)

 

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完成がこちらでございます。

フリーズドライではなくパウチのお肉が入っているだけあってかなり本格的!!!
八角?か分かりませんが日本にはあまりない香りがします。

 

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麺はちょっと平麺っぽい?そして日本のカップ麺より量が多く感じる。
と思って調べたのですが満漢大餐 珍味牛肉麺の麺の量は77g。カップヌードルのレギュラーサイズは78gなのでほぼ同じでした(笑)

 

一口目はあまり塩味を感じず「薄い…?」って思ったけどそれは多分私が塩辛いものが好きだからでしょう。スープを飲むと牛肉の味が感じられます。
少しオイリーなのでスープを直飲みすると口元が油だらけになるのと、スープが冷めると油分が固まってくるので、なるべく温かいうちに完食した方が良さそうです。
でもそんなにしつこい油っぽさではないので、油っぽいものが苦手な私でも全然大丈夫。

 

辛さについては「やさしい辛さ」でした。いわゆる韓国料理のような刺激はありません!全然朝からいける!!!
※辛さ耐性が異様に強いタイプなので辛さに対する感想はあまり鵜呑みにしないでください。

 

お肉も柔らかくて美味しい!ただ中くらいの大きさのお肉が2つくらいしか入っていないので大切に食べるのに必死(笑)

 


気になるカロリーは1食(187g) 550kcal
「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」が1食(160g) 538kcalで同じくらいです。

参考: 

コンビニ「カップラーメン」の高カロリーランキングを作ってみた|2019年11月 - mitok(ミトク)

 

 

売店によって価格がまちまちなんですが私が買ったところは648円(税込)でした。
いずれにしても500円くらいはかかるので、カップ麺にしては贅沢ですね。
頑張った日とかのお昼に食べたい系カップラーメン。

 

www.google.com

 

余談

海外のカップ麺あるあるなんだけど日本みたいに容器が頑丈じゃないから持ちながら食べるには少し不安定(笑)
あと蓋が剥がれづらくてちゃんとめくれるのか不安(隙間にボールペン刺して開けたのはここだけの話)

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